翡翠3.36ctのプラチナリング

この翡翠について

ひとつひとつ、個性があるので翡翠は本当に面白い宝石です。

この翡翠は天地に少し白い部分があります。

しかし指にはめたとき、大きく目障りのほどの白い部分ではありません。

この部分をカットしてしまうことは充分に可能だったのですが、

ここをとってしまうと大きさが1/2～2/3と言うことになり、あえて残しています。

大きさが３ctUPというのはやはり翡翠の大きな魅力となりますので。

全体的な色味は暗くならない緑。

よく翡翠の色をあらわすときに銀杏色と言いますが

それよりも黄色みが少ない緑です。

特に私たちアジア人の手に翡翠の色は本当に映えるものです。

特に年齢を重ねたご婦人の手には、

「どうして？」と思うほど魅力的に似合ってくるのです。

たっぷりと10g近くプラチナを使っているので、

翡翠の美しさを損なうことない上品な指輪です。

指輪の腕部分にはVSクラスのメレダイヤモンドが16個。腕に入れたことで、

金属が目立たず、中石の翡翠の緑をいっそう際立たせています。

手のひら側を細くすることで、使い勝手が良くなっているので、

ぽっちゃり系でむくみやすいの指の方でも使いやすい作りです。

1975年スリランカで宝石トレーダーをはじめ、スリランカを拠点にインド、香港、インドネシアなどで宝石売買に従事。1980年から日本に戻り、1985年にSINDBADを開店。
長年培った宝石を見る確かな審美眼で「こだわりを持つ宝石商」として多くのお客様から支持されています。